22日午前、岩手県洋野町で薪ストーブ用の枝を切っていた76歳の男性の足に電動のこぎりの刃が当たる事故がありました。男性は病院に運ばれましたが死亡しました。
亡くなったのは洋野町中野のアルバイト、掛端勝次さん(76)です。久慈警察署によりますと、掛端さんは22日午前7時半ごろ、洋野町の自宅敷地内で電動のこぎりを使って薪ストーブ用の枝を切っていたところ、右足の太ももに電動のこぎりの刃が当たったということです。自宅にいた妻が消防に通報し、掛端さんは意識不明の状態で久慈市の病院に運ばれましたが、約2時間後に出血性ショックによる多臓器不全で死亡しました。警察は掛端さんが電動のこぎりの操作を誤ってとみて事故の原因を詳しく調べています。