21日午前、岩手県一関市の市道で道路を横断していた78歳の男性が軽乗用車にはねられ死亡しました。

亡くなったのは一関市赤荻の農業・大越昭夫さん(78)です。警察によりますと、大越さんは21日午前10時40分ごろ、一関市赤萩の市道で道路を横断中に右から来た軽乗用車にはねられました。大越さんは頭などを強く打ち意識のない状態で市内の病院に運ばれましたが、約4時間半後に死亡しました。

大越さんは21日告示された一関市議会議員選挙のポスター貼りの作業をしていて、車に戻る途中にはねられたとみられています。
現場は見通しの良い片側1車線の直線道路で、信号や横断歩道はありませんでした。警察が軽乗用車を運転していた60代女性に話を聞くなどして、事故の原因を調べています。