ジャパンラグビーNTTリーグワン・ディヴィジョン2の日本製鉄釜石シーウェイブスは20日、地元・釜石市でプレシーズンの初戦に挑みました。

初戦の相手はディビジョン1で昨シーズン5位の静岡ブルーレヴズ。強さとスピードが勝る相手に次々と得点を重ねられます。
釜石は後半7分、ウィングの千葉健選手が相手の守りを振り切ってトライ。
15分には、ゴール間際の一瞬の隙をついてプロップの高橋璃玖選手がトライしました。
釜石は格上の相手に後半4つのトライを奪い、雨の中、応援に駆け付けた地元ファンを沸かせましたが、81対27で静岡に敗れました。
今シーズンからチームの指揮を執るトウタイ・ケフヘッドコーチは
「これだけ大差になるとは思っていなかった。スクラムが一番の課題、ディフェンスも良くなかった」と試合を振り返りました。