滋賀県で28日に開幕する「国民スポーツ大会」と10月25日開幕の「全国障害者スポーツ大会」を前に岩手県選手団の結団壮行式が行われました。

盛岡市で18日行われた結団壮行式には、2つの大会に参加する選手、監督、役員およそ250人が集まりました。
2025年の「国民スポーツ大会」には岩手から36の競技に454人、「全国障害者スポーツ大会」には10の競技に107人がそれぞれ出場します。

結団壮行式では、開会式で旗手を務める選手に県旗が手渡された後、それぞれの大会でキャプテンを務める2選手が活躍を誓いました。

(齊藤和紀選手 ライフル射撃・成年男子)
「全力でパフォーマンスを発揮した結果が、応援してくださった方々への恩返しになると思います。岩手県に少しでも良い結果をお知らせできるよう選手一丸となって戦うことを誓い、決意表明といたします」

(佐々木愛加選手 陸上競技)
「持てる力を最大限発揮し、挑戦する姿を通して、全員が光り輝く大会にすることを決意いたします」

「国民スポーツ大会」は28日、「全国障害者スポーツ大会」は10月25日に滋賀県で開幕します。