JR盛岡駅で視覚支援学校の生徒たちが、目が不自由な人たちの道しるべとなる点字ブロックを荷物や自転車などでふさがないようにと呼びかけました。

(生徒たち呼びかけ)
「点字ブロック理解促進キャンペーン実施中です」
呼びかけを行ったのは、盛岡視覚支援学校の生徒2人と教職員です。

点字ブロックに荷物や自転車などを置いてふさぐと、目が不自由な人の通行の妨げとなります。
18日は生徒たちが考えた協力を呼びかけるメッセージが入ったチラシを駅の利用者に配りました。

さらに、JR盛岡駅に日ごろの協力への感謝を伝えるとともに、ホームドアの早期設置を求めた文書も提出しました。

(盛岡視覚支援学校中学部2年 高橋悠翔さん)
「点字ブロックは視覚に障害がある人たちにとっては道しるべのようなもの。点字ブロックの上に自転車とかキャリーケースとか置いてほしくない」
JR盛岡駅2階のわんこロードには26日までブースが設けられ、点字ブロックへの理解の促進を図ります。