神戸空港といわて花巻空港を結ぶフジドリームエアラインズ(FDA)の定期便、「神戸ー花巻」線が、10月26日からの「2025年冬ダイヤ」で運休することが発表されました。

FDAによりますと「神戸ー花巻」線は2021年3月28日に就航開始し、現在は1日1往復、神戸空港といわて花巻空港をおよそ90分で結んでいます。運休の理由としてFDAは2021年度35.9%から始まり、2022年度51.7%、2023年度62.7%と徐々に向上してきた搭乗率が、2024年度61%、2025年度4月~7月は58%と低下に転じたことを挙げています。FDAは来年3月29日以降の2026年夏ダイヤで運航を再開させるかも含め精査していきたいとしていて、岩手県としても運航再開に向けて働きかけることにしています。