子どもたちに司法への理解を深めてもらおうと、盛岡地方裁判所で29日、夏休み中の小学生を対象とした模擬裁判が行われました。

このイベントは、裁判や裁判員制度への理解を深めてもらおうと盛岡地方裁判所が子どもたちの夏休みにあわせて毎年行っているものです。

今回は小学5年生と6年生の児童18人が参加し、普段裁判で実際に使われている法廷で裁判官、検察官、弁護人の3つの役割に分かれて模擬裁判に挑戦しました。

(検察官役)
「罪名および罰条。窃盗。刑法235条。以上の事実について審理をお願いします」
(弁護人役)
「今後あなたは被告人が二度と罪を起こさないようにするために、どのように関わっていこうと考えていますか」
模擬裁判は遠野市の河童がビニールハウスからキュウリ50本を盗んだ窃盗事件というユニークな想定で行われましたが、本物の裁判さながらの緊張感のあるやり取りが繰り広げられました。

(参加した児童→弁護人役)
「(裁判には)公平さが必要不可欠なのが分かりました。将来こうやって活躍できたらいい」
「本当の裁判みたいでとても緊張しました。将来は今のところは弁護士になりたいと思ってます」

また29日は、盛岡地方裁判所と家庭裁判所の岡田健彦所長への質問コーナーも設けられました。
イベントに参加した子どもたちは、裁判所の仕事や裁判の役割への理解を深めるとともに、将来の職業選択についても真剣に考えていました。







