2025年の春に卒業した岩手県内の高校生のうち、県内の企業に就職が内定した人の割合は3月末時点で99.4%でした。
岩手労働局によりますと、2025年春県内の高校を卒業した人のうち、学校やハローワークを通じて岩手県内で就職を希望した1462人のうち1453人が3月末時点で内定を決めました。
就職内定率は99.4%でした。
県内で高校生が卒業する3月末時点で内定率が99%台になるのは、2014年以降12年連続です。
岩手労働局は「若い人材の獲得に対する企業の採用意欲が高いため」と分析していて、就職先の決まっていない卒業生に対しても、引き続き職業相談に乗るなど寄り添って対応するということです。