2024年度最後となった31日、官公庁や企業で退職者の辞令交付が行われました。
岩手県ではそれぞれの分野で県勢の発展に努めた146人が退職の日を迎えました。

31日は定年や勧奨によって退職を迎えた合わせて146人を代表して、スポーツ文化部長の小原勝さんに達増知事から辞令と感謝状が手渡されました。

達増知事は「県職員として県民福祉の増進と県勢のさらなる発展に向け力を注いでこられたことで、岩手の可能性はますます高められました」と労をねぎらいました。


企画理事を務めた岩渕伸也さんが、37年前の1988年に入庁した当時を振り返り代表で謝辞を述べました。

(岩渕伸也さん)
「楽しく希望に満ちた岩手の姿を頭に描き、激務を激務と感じることなく日々を過ごすことができていた。私たちは今後もさまざまな立場でお互いに幸福を守り育てる希望郷いわての実現に貢献したい」

退職者たちはそれぞれの思いを胸に、長年勤めた職場を後にしました。
県は2025年度を迎える4月1日、新採用職員の辞令交付を行います。