一戸町の大志田ダム、通称・菜魚湖の氷上ワカサギ釣りが2年連続で中止となるなど、岩洞湖も今年は高い気温の影響などで解禁の基準となる15センチを下回っており、開催が心配されました。

それでも2月に入って冷え込みが強まったことで、氷の厚さが5日の時点で40センチほどに成長し、岩洞湖の氷上ワカサギ釣りが6日解禁となりました。
去年より6日遅く、記録が残る1998年以降で2016年の2月2日を超えて過去最も遅い解禁です。

(岩洞湖漁協 監視長 佐々木逸人さん)
「遅くなったんですけども、こういった今日この日を迎えられてまずは安心してます。事故には気をつけてですね。週末は天気が良くなることを願ってですね。安全な釣りができるように皆さんお楽しみいただきたい」

初日に岩洞湖を訪れた釣り客は、久々に竿に伝わる感触を楽しんでいました。