2025年度、盛岡南高校と統合し南昌みらい高校となる不来方高校が、現在の校名では最後となる音楽コースの卒業演奏会を盛岡市で開きました。

盛岡市民文化ホールで行われた30日の卒業演奏会では、不来方高校でピアノや声楽などを学んできた芸術学系音楽コースの3年生5人が3年間の成果を発表しました。
不来方高校は盛岡南高校と統合し、2025年度から南昌みらい高校となるため、現在の校名で卒業演奏会が開かれるのは今回が最後です。
演奏会では、5人がメンバーの組み合わせを変えながら歌やピアノの演奏あわせて18曲を披露し、曲が終わるごとに会場を訪れた人たちが大きな拍手を送っていました。

5人は全員、県外の音楽大学に進学し、より専門的に音楽を学ぶことにしています。また卒業演奏会は、南昌みらい高校でも続けられる予定です。