岩手県産のカキの活用を呼びかける、食品メーカーなどによるキャンペーンが本格的に始まるのを前に、関係者が岩手県庁を訪れ、達増拓也岩手県知事に取り組みを報告しました。

キャンペーンを展開するのは、ハウス食品と小岩井乳業、そして岩手県漁連です。
キャンペーンは、ハウス食品と小岩井乳業の製品で作ったクリームシチューの具材として、県産のカキの使用を呼びかけるもので、県内のスーパーでレシピの掲示や配布を行います。
キャンペーンが本格的に始まるのを前に、15日は達増知事がシチューを試食しました。
(達増拓也岩手県知事)
「合いますね」
(小岩井乳業 松崎浩樹社長)
「食とのコラボレーションであらゆる楽しみ方があると思いますので、提案しながらみなさんにも感じ取っていただきたいです」
(ハウス食品東北支店 松田英之支店長インタ)
「シチューも大寒が1月20日にあり、そこで寒くなるので家族団らんで温まっていただけたらと思います」

キャンペーンを進める三者は、取り組みを通じて県産の水産物の活用と地産地消を呼びかけたいとしています。