岩手県平泉町の図書館で7日、AIを使って本や書籍を点検するロボットがお披露目されました。
蔵書点検ロボットが導入されたのは学習交流施設エピカにある平泉町立図書館です。これはロボットがAIを使って本の背表紙からタイトルの文字を読み取り、図書館のデータベースと照合して蔵書を点検するものです。このシステムは図書館業務を受託している、東京が本社のシダックスの子会社と盛岡市の会社が共同開発したもので、これまで7人で10日ほどかかった4万2000冊の点検作業が2日程度で済むといいます。

7日のお披露目では、町内の中学生が名付け親となった「べんけーくん」の愛称も発表になり、今後話題を呼びそうです。