今週、札幌市内のスーパーの店頭に並んだカニ。
その値段、なんと2杯で300円ほどと格安です。
どんなカニなのか、みなさん知っていますか!?
その正体は日高沖で捕れた「オオズワイガニ」。

これまであまり水揚げされていませんでしたが、今年は大量に発生しているんです。
カニが大漁だというのに、なぜか漁師は浮かない顔…一体何が起きているんでしょうか?
オオズワイガニは、北海道内では主にオホーツク海と太平洋の沿岸に生息しています。

名前は「オオズワイガニ」というものの、今、日高沖でとれるカニはサイズが小さく、商品価値が低いため、廃棄するか安値で売るしかないのが現状です。
それどころか、こんな被害も。

漁師
「オオズワイばかりで網がやられますね。網にかかって、あいつら口で網切るので」