プレッシャーに打ち勝つマインドが「いつか自分を支えてくれる」

Q.僕は陸上の大会に出ているんですけれど、プレッシャーや緊張で押しつぶされたことはありますか?その時どうしていますか?

プレッシャーとか緊張っていうのは絶対すると思います。しない方がおかしいと思う。緊張するのは自然なこと。

サッカーとちょっと違うのは、サッカーっていうのは団体で、陸上は個人でやってると思うから、全てが自分に返ってきちゃう。

サッカーも言ってみれば個人が集まった団体なんだけど、でもサッカーは1人のミスをほかの10人が補ってくれる。そういった意味で、僕らは緊張というよりも、どうやってチームとして試合に勝てるか。1人でできないことを11人合わせればできる。

個人戦というのは、僕が思うよりもプレッシャーは大きいと思うし、1位になればなるほど、みんながみんなから追われる立場だからさらにプレッシャーがかかる。なぜかって言ったら期待が大きくなっていくから。でも、その期待に応えるために、日々で大事なのはトレーニング。

誰もが苦しんでる。苦しめば苦しむほど大変だけど、その頂点に立つ可能性を秘めているし、そういう時に上に立ったからといって油断する人っていうのはどんどん成績も落ちていってる。

やっぱり見えない努力だとか、そういうものがいつか自分を支えてくれる。本当に苦しいものを選んで、苦しい道を選んでる人ほど、後々自分にも返ってくるものが大きい。

普段から辛いことたくさんあると思うし、それはスポーツをやってるだけじゃなくて、生きてるだけでも辛いことたくさんあるかもしんないけど、そういうものをうまく乗り越えていく。

自分だけでは無理、苦しくて無理なことってたくさんあると思うんだけど、そういう時っていうのは、まわりの他の選手だとか、仲間だとか、そういう人たちといろんな会話するってことも大事なこと。

押しつぶされそうになっても、「自分にはこれしかない」って思えるすごい大きなものだと思いますけど、僕自身はもう日々努力して、1日1日大事にしていた。陸上だったら自分が走るその日に自信を持てるか、それまでやってきたかって思えるかというのは非常に大事だと思います。