母親が語る「一生忘れない大きな傷」 娘から「犯人は何をしているのだろう」と問われ「説明できなかった」

女の子の母親によりますと、女の子は事件の直後、駆け付けた母親に「ママ、怖かったよ~」と言いながら、号泣したということです。また、その後も「学校で思い出して怖くなった」。夜寝る前に「怖い、怖い」と話すこともあったといいます。

―発生から起訴まで約1年かかりました。

「どういう風に段階を追っていくのか、私たちにはわからないので、担当してくれている検察の方にも連絡して進捗を聞いていたが、あまり変わっていなくて。『いつになったら決着がつくのかな、いつになったら終わるのかな、(そもそも)事件として終わるのかな…』という気持ちが1年間ずっとありました」

―率直な思いは。

「ほっとしたというのが大きいです。今回の結果(起訴)に至らなかった場合、私たちとしても気持ちがモヤモヤしたと思いますし、子どもにもなんていう風に答えたらいいかわからないというのがあったので、今回の結果になって、そこは一安心です」

母親が語った、事件後の娘の“傷”(取材 時崎愛悠記者)

―被害に遭った女の子の様子は

「娘の方から『どうしてあんなことされなきゃいけないのか、すごく嫌な思い出なんだよね…』と話してくることが多くて。『思い出すだけで最悪な気持ちになるんだ』ということを言っていました。
最近は少し落ち着いてきましたが、この1年間、彼女の中では忘れることなく、ずっと定期的に思い出しているような感じでした。
親として悲しく、辛い気持ちになりました。多分、娘は一生忘れないんだろうなという風に思うので、それだけ大きな傷になったんだろうなと思います。

娘から『犯人の人は、今、何をしているんだろう』と聞かれることがあって、でもこういう風になっている」と説明できなくて…」「事件のことは、娘から聞かれない限りは私たちから(積極的に)言うことはないので、成長して色んな事がわかってきたときに、その後を聞かれたときには、真実を答えたいと思います」