2024年、北海道の江別市で男子大学生が集団暴行を受け死亡した強盗致死事件の裁判員裁判で、当時17歳の少年が交際相手とのストレスなどから暴力を振るったことなどを語りました。

当時17歳の少年は2024年10月、男女5人と共謀し江別市で大学生の長谷知哉さんに集団暴行を加え、クレジットカードなどを奪い死亡させた強盗致死などの罪に問われています。

少年と主犯格とされる当時18歳の男の2人は起訴内容を認めていて争点は量刑です。

先週の検察の被告人質問で被害者に暴行を加えた理由について「ストレスを発散していた」と話した少年。

7月24日の裁判所からの被告人質問で裁判長から暴行の理由をあらためて問われると。

少年(当時17)
「(川村被告に)女性との連絡先を消されて、友達もいなくなってしまった」

少年は、この事件で懲役30年の判決を受け控訴している川村葉音被告と交際していましたが、川村被告に友人女性の連絡先を消されるなどしたことがストレスになったと語りました。

そして、主犯格の18歳の男との関係については。

少年(当時17)
「自分にとっての友達、求められる場所がそこしかなかった」

共犯者らのグループが、少年の居場所であったと23日に続き証言しました。

また午後の審理では北海道外に住む少年の母親が証人として出廷。

離婚した夫は少年に暴力を振るっていたとしつつも「本人が(父から)受けた暴力と犯行は切り離される」と犯行への影響を否定しました。

27日には少年への論告求刑が行われる予定です。