弁護人からの質問 直筆の謝罪文と涙ながらの「反省」
裁判の後半、弁護側から再び質問が行われると、内田被告の回答のニュアンスは「深い自責と反省」へと変わりました。内田被告は終始、涙を流しながら途切れ途切れに言葉をつなぎました。
(直筆の謝罪文の読み上げ)
まず、内田被告が拘置所内で書いたという直筆の謝罪文が弁護人によって読み上げられました。そこには「私の身勝手な行動により女子高校生を亡くしてしまい申し訳ございません。暴力を振るって痛い思いをさせ、誰にも助けてもらえず苦しい思いをさせてごめんなさい。これからの人生を奪ってしまいごめんなさい」といった、監禁・暴行を悔いる文面が綴られていました。
(拘置所での心境の変化)
弁護人から、逮捕されてからの心境を問われると、内田被告は涙声で「取り調べ中は、やっていないことはやっていないと言うのに必死で、女子高校生の気持ちを考えられませんでした。拘置所に移り一人の時間を過ごすうちに、女子高校生を亡くしてしまった責任と向き合うようになって、心からの反省と謝罪の日々を送ってきました」と述べました。
(感情コントロールの未熟さと家族への涙)
なぜ事件を止められなかったのかという弁護人の問いに対し、内田被告は「社会人としての自覚がなく、自分の感情を自分でコントロールする力がなかった。マイナスな感情を言葉にするのが苦手で、非常識な言動を繰り返してエスカレートさせてしまった」と自省しました。また、毎日面会に来てくれる母親への気持ちを問われると、内田被告は肩を震わせながら「どんな時も私のことを大切に思ってくれている。経験しなくてもいいような辛い思いを母にさせてしまい、本当に申し訳なく思います」と泣きながら述べました。







