検察側からの質問 神居古潭へ向かう経緯
続いて、検察側から内田被告への質問へと移りました。
(コンビニでの逃走阻止と激しい怒り)
旭川に戻った内田被告らは、合流した受刑者の女(当時19)や少女を乗せて移動する中、未明に旭川市内のコンビニに立ち寄りました。ここで女子高校生がトイレから飛び出し、店員に「助けてください。通報してください」と助けを求めました。しかし内田被告らは必死に抵抗する女子高校生を力ずくで店外へ引きずり出しました。検察官から当時の怒りの度合いを問われると、内田被告は「調書を取られているとき、検察官や警察官に『ナイフがあったら刺していたと思うくらい腹が立っていた』と話した記憶がある」と、逆上状態であったことを認めました。
(身勝手な逆上の理由)
なぜそこまで腹を立てたのかという検察官の追及に対し、内田被告は「店員には助けを求めるのに、どうして自分の親には助けを求めないのかというイライラがあった」と主張しました。さらに検察官から「警察が来ると女子高校生と一緒にいられなくなり、PayPayを使うことなどができなくなるから腹が立ったのではないか」と畳みかけられると、「あったと思います」と当時の身勝手な動機を認めました。
(神居古潭を選んだ理由)
コンビニの近くには交番があり、通報されて警察がすぐに駆けつけることを恐れた内田被告らは、少女を自宅で下ろした後、女子高校生を神居古潭へと連れて行きました。検察官から「なぜ神居古潭だったのか」と問われると、内田被告は「防犯カメラがない場所だと思ったから。人目のない場所でさらに制裁を加えるためだった」と述べました。







