想いが国を動かす

木村さんは6月14日、札幌でシンポジウムを開きました。
木村邦弘さん(80)
「毎年、法的に支援すべきだと言い続けて、今まで一度も触れてなかった医療観察法の被害者に対する支援を具体的に検討・実施するということを明言した」
第5次犯罪被害者等基本計画の中で、医療観察制度について初めて被害者の要望も多角的に検討すると明記されたのです。

制度の改善に向けたスタート地点に、ようやくたどり着きました。
木村邦弘さん(80)
「(長男の弘宣さんは)『いつまで何をやっているんだ』と途中はあったかもしれないが、やっぱり最終的に今回区切りができたというのは、『おやじはよく頑張ったね』と言ってもらえる状況にはなったかなと思う」

弘宣さんを失い、被害者やその遺族の「知る権利」を求めた12年。
木村さんはひとつの節目を迎えたものの、今後も当事者として声を上げ続けます。







