《世界のワイン産地の地図は塗り替わっていくのか?》

世永聖奈キャスター)
 ヨーロッパの平均気温が2℃上昇すると、ワインの産地の半分が失われるという予測は、約260年前に始まった「産業革命」以前の平均気温に比べた場合です。ただすでに最近10年の平均気温は【2.2℃】も高い状態が続いています。

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堀啓知キャスター)
 北海道産のワインへの期待は高まる一方ですが、千年の歴史があるという、ヨーロッパのワイン事情を考えると、鶴岡さん、ちょっと心配になりますね。

HBC野球解説者・鶴岡慎也さん)
 実は私の知り合いも1人じゃなくて、もう数人がワイナリーを始めたって人がいて、そういう事情があったんだなって、いま知りました。北海道が名産地になるのは、いいことだとは思うんですけれども、世界的に考えたら気候変動についても考えていかないと、本当、大変だなと思いますよね」

堀啓知キャスター)
 温暖化の影響というと、どんどん産地が変わっていくことは、ワインに限らず、いろいろな農産品にも影響が出てきますよね?

旅行会社経営・寺井裕美子さん)
 私も仕事上、視察の手配などをしますが、先日、千葉県から北海道の仁木町に、ミニトマトの視察をする団体がいらっしゃいました。道民としては、いろいろ農産品が増えていくことに嬉しさはありますが、一方で作れなくなっている産地もあると考えると、複雑な思いがあります。

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堀啓知キャスター)
 今までは本州でも育てられていた農産品も暑くなったので、どんどん北に向かって行く…、北海道もいまはワイン造りに適しているかもしれませんが、じゃあ10年先、20年先もこれ維持できるのかと考えると心配になります。そうした先を見越して、苗木や土壌、微生物の研究も進められているということですよね。

本当にいま、北海道の各地に個性的なワイナリーが着々と広がっていて、質の高いワイン造りが行われています。それが未来の希望であり続けるためにも、なんとか温暖化は抑えないといけないと感じました。