「私たちは責任を負うべき」

「あの日の本当のことを話しておきたかった。被害者への義務だと思った。梨瑚さん(内田被告)にも本当のことを話してほしい」

「梨瑚さんを止めなければいけない立場だったが、止めるどころか、一緒に暴力を振るったり、何度もひどいことをした。その結果、被害者の子を亡くならせてしまった。私たちはその責任を負うべきだと思う」

共犯の女は涙ながらに傍聴席の関係者に何度も頭を下げた。

判決で裁判所は「残酷で極めて悪質な犯行。酌量の余地はないが、犯行で果たした役割の大きさは、内田被告に比べやや低い」などとし、検察側の懲役25年の求刑に対し、懲役23年の実刑判決を言い渡した。

女は、判決を受け入れる意思を弁護人に示し、控訴する権利を放棄する手続きを裁判所に行い、検察側も同様の手続きをしたため、控訴期限より前に判決が確定した。