日高町からアメリカへ…91歳初めての「ロゼワイン」
去年、初めて挑戦した「ロゼワイン」。アメリカへ渡ることが決まっていた。コルクを乾燥から守るロウ付け…ラベル貼りも手作業だ。
馬場幸一さん(91)
「緊張する、失敗…(ラベルが)斜めになった」
今度のラベルには、何やら名前が記されていた。
91歳の馬場幸一さんが、初めて手がけた「ロゼワイン」。
帯広のワイナリーから、アメリカへ出荷される。
ラベルには「Tsukasa(つかさ)」とある。孫の名前だった。
馬場幸一さん(91)
「うれしいよね。“孫”がアメリカに行くんだからさ。8年目でようやく…長かったよね、8年間って。ワインを造ったら10年かかるって言われた」
雪解けとともに、畑に立った。
2026年、新たに挑むのは『一枝一房(いっしいちぼう)』。
一本の枝に、ひと房だけを実らせる贅沢なぶどう栽培だ。
馬場幸一さん(91)
「1つの枝に1つの房。今年からやります。どういうことになるかやってみて。どういうワインができるか。これが答えだってことないからさ。だからずっと追求していきたいな。(Q何歳まで続けていきたい?)命が続く限り心臓が止まるまで」
今年92歳…馬場幸一さんの人生は、今もその途中である。
馬場幸一さん(91)
「味分かればいいんだけど、わかんないのさ全然」







