全国初の試みも…若年層の離職など課題山積

国の北海道運輸局によりますと、これまでにも「貸切バス」の運転手の確保を目的とした、人材の交換はありましたが、今回の道南バスのように「路線バス」の運転に特化した「レンタル移籍」は、全国初のケースということで、その効果が注目されています。なお濱田さんは、春には広島県の元の勤務先に戻るということです。

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北海道バス協会によりますと、道内の加盟社に所属するバス運転手の数は、5300人ほどで、ピークだった1993年から3割ほど減っています。

道内のバス会社に取材しますと、他業種に比べて賃金水準が低く、特に若年層の離職が多いと説明しています。

路線バスを維持するためには、運転手の待遇を改善することが必要で、観光バスや貸切バスなど、収入に直結する事業で、収益を改善しなくてはならないと話しています。