地域の農家などでつくる団体の資金、約2340万円を横領したとして、北海道共和町の土地改良区の元職員の男(38)が逮捕された事件で、警察は13日、新たな業務上横領の疑いで男を再逮捕しました。
業務上横領の疑いで逮捕されたのは、共和町の土地改良区の元職員の男(38)です。
男は2019年3月から2023年3月までの間、共和町の5つの団体から業務上預かっていた口座を使い、銀行の窓口などで約10回にわたり現金を引き出し、合わせて約531万円を着服した疑いが持たれています。
警察によりますと、男は今回の事件のほかにも、2019年4月から2021年3月までの間、共和町の農家などでつくる7つの団体から預かっていた口座から計85回にわたって現金を引き出し、約2340万円を横領したとして、2025年11月と12月にそれぞれ逮捕されていました。
その後の捜査で、共和土地改良区から「男が管理していた口座が他にもある」との相談があり、警察が調べたところ、別の口座でも使途不明金が確認され、今回の事件が発覚したということです。
男の逮捕はこれで3回目で、これまでに着服した金額は計約2870万円にのぼるとみられています。
これらの口座に預けられていた資金は、突発的な工事や災害時に備えた積立金でした。
警察の取り調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということで、着服した金は遊興費などに使っていたとみられています。







