27日夕方、北海道旭川市のアパートで、煙突の雪下ろしをしていた男性が転落し、左肩を骨折するなどの重傷を負いました。
事故があったのは、旭川市7条西1丁目のアパートです。
27日午後5時ごろ、煙突の管理を請け負った52歳の会社員の男性がひとりではしごを使って煙突に上り雪下ろしをしていたところ、転落しました。
男性は、左肩を骨折したほか、頭を強く打つなどのけがをしました。
警察によりますと、ヘルメットの着用の有無は分かっていませんが、命綱は身に着けていなかったということです。
旭川市では27日未明までの12時間に降った雪の量が36センチで、観測史上1位タイとなっていました。
警察は、落下事故防止のため雪下ろし作業をする際は、2人以上での作業、命綱やヘルメットの着用をするように注意を呼びかけています。







