《2025年、北海道で話題になった動物たち》

堀啓知キャスター:2025年は記録的な猛暑で、気候変動が動物たちにも影響していました。

コメンテーター 阿部夕子さん:引っ越しを見ていて、キリンは首が長くて正々堂々としているイメージがあったのですが、意外と慎重な性格なんだなと。かわいらしくて是非見に行きたいと思いました。

堀内大輝キャスター:取材にも行きましたが、キリンは結構臆病で、自分を持っているというか、納得しないと次に進まないというような頑固な面もあると話していました。

堀キャスター:キリンは警戒心が強いんですね。新しいきれいな建物だからすぐ入ってくれるかと思いましたがそうじゃないんですね。

堀内キャスター:引っ越し完了までは1年2か月ということでした。

コメンテーター アンヌ遥香さん:ヒグマとマダニ、全く大きさは違うのですが、この2つの存在のせいで、気軽に山に行けなくなってしまいました。自分の子どものころは、クマを気にして山に行けないなということはなかったですし。明らかに気候変動の影響なのか、昔とは違うということを改めて認識して生活していかなければならない時代になったんだなと。

堀キャスター:ヒグマも正確な頭数は把握できていなくて、推測すると、この30年くらいで、春クマ駆除も終わって、多くなっているのだろうと。意外とわからないことだらけなんだよね。

堀内キャスター:クマは冬眠シーズンに入って、目撃は少なくなっていますが、春から冬の始まりまで、1年の3分の2ぐらいの間、ヒグマに警戒しながらという生活になっているなと。ドングリが今年は不作だった、去年は豊作でした。来年はどうなるのか…その状況で来年のクマの状況も変わってくるでしょう。