北海道当麻町と当麻町森林組合は、林業分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)やペーパレス化、省力化を目指して、東京のテミクス・グリーンと連携協定を結びました。

当麻町は農業と林業を軸にしてまちづくりを進めていて、森林組合と連携して、若手の人材育成と林業の活性化を進めています。

協定書に署名するテミクス・グリーン古森茂幹社長(左)村椿哲朗当麻町長(中央)ら

その一環として、林業DXを行う東京のテミクス・グリーンと12月1日に連携協定を結び、ITを活用した森林情報のデジタル化とペーパレス化を進め、作業計画・進捗管理のリアルタイム化による省力化やコストダウンを進めていく予定です。

林業DX連携の意義について語る村椿哲朗当麻町長

当麻町の村椿哲朗町長は「先進技術を取り入れながら、若い職員の多い当麻の林業を盛り上げていきたい」と話しています。

テミクス・グリーンは北海道では標茶町、厚岸町、浜頓別町とも連携協定を結んでいて、12月1日には占冠村・NTTドコモとも持続可能な森づくりを進めることで合意しています。