国内の23歳以下の技術者や職人が技能を競う技能五輪全国大会で入賞した職人たちが旭川市役所などを訪問し、結果を報告しました。
10月17日から20日まで愛知県で開催された「第63回技能五輪全国大会」。上川管内からは家具部門と建築大工部門に9人が参加し、7人が入賞を果たしました。
家具部門では楠本恭治さん(ウッドパーツ・旭川)が金賞に輝きました。家具部門で道内勢が金賞を獲るのは6年ぶりです。
楠本さんは「昨年悔しい思いをして努力した。金賞は正直驚きが強かったが、結果につながって嬉しい。来年の国際大会に向けて、良い結果を出せるように頑張りたい」と2026年9月に中国・上海で行われる技能五輪国際大会への意気込みを語りました。
家具部門では楠本さんを含め、上川管内から出場した6人が全員が入賞を果たし、北海道選手団には全国技能士会連合会会長賞も贈られました。
このほか建築大工部門で道内勢の女性として初めて、小林瑠々さん(ハウジング高橋・旭川)が銅賞を受賞しました。







