インフルエンザの患者数が急増しています。札幌市は7日、今シーズン初めてのインフルエンザ警報を発表しました。

札幌市内の1医療機関あたりのインフルエンザの患者数は、11月2日までの1週間で46.88人となり、警報基準の30人を今シーズン初めて上回りました。

前の週の約2.5倍に急増していて、警報の発表は、2024年よりも1か月以上早まっています。

札幌市内の小中学校ではこれまでに7つの小学校が臨時休校し、学年・学級閉鎖も延べ239校に上っています。

また、道内全体でみても1医療機関あたりの患者数が24.99人となり、道はインフルエンザ注意報を発表しました。

手洗いやマスクの着用など感染対策の徹底が必要です。