4日午前、新千歳から羽田へ向かっていたJAL機が、エンジントラブルで引き返し、滑走路に着陸しました。
JALなどによりますと、4日午前7時55分新千歳発羽田行きのJAL500便が、青森上空でエンジンの不具合が起きました。
【写真を見る】片方のエンジンだけで新千歳空港に引き返したJAL500便

JAL機は、片方のエンジンを止めた状態で新千歳空港に引き返し、午前9時過ぎ、滑走路に着陸しました。
滑走路に消防が出動しましたが、火災などは確認されておらず、今のところ、乗客274人と乗務員に、けがや体調不良は確認されていません。

午前9時半時点で、新千歳空港の滑走路2本のうち1本を閉鎖して、JAL機の牽引作業が行われていて、スポットに着き次第、乗客を降ろす予定です。