◆マダニ感染症「SFTS」の予防法は?
森田絹子キャスター:
感染しないためにどうしたらいいのか。まずは「マダニ」に刺されないということが、何より予防になります。

山などに入るときは、肌の露出を控えた服装で入るようにしてください。
そして、ペットを散歩した後などには、ダニが付着していないか確認してください。
幸い、肉眼で見える大きさです。
もし刺された場合には無理に抜こうとせずに、皮膚科などの医療機関を受診してください。
自分で引き抜こうとすると、ダニの体の一部が残ってしまい、そこから化膿することもあります。
数週間は体調の変化に注意して、症状が出たら医療機関を受診してください。
堀啓知キャスター:
深緑の中で半袖短パンで散歩したくなることもあるかもしれませんが、マダニは人の温もりなどをわかって落ちてくるんですよね。
そこで血を吸う可能性があるので、改めて森に入るときは、肌の露出を極力ないようにしていただければと思います。