■頭を3Dスキャンし、専用ヘルメットを制作
札幌市に住む川田さん夫婦は、次女の光莉ちゃん(9か月)の頭の形が気になり、ヘルメットを使った治療を始めました。

父親・川田和久さん
「頭の形が、上の子よりも下の子がすごい歪んでいるというのもあって、心配になって…」
母親・川田香帆さん
「女の子だし、親の手で無くしてあげたほうが、私たちも『できることはやった』と後悔もなくなるし」
治療では赤ちゃんの頭を3Dスキャンし、データをもとに専用のヘルメットを制作。

1か月に1回、成長に合わせて調整を繰り返し、半年ほど装着して、ゆがみの解消を目指します。
光莉ちゃんも、お風呂とご飯の時以外は、常にヘルメットを着けて生活しています。
母親・川田香帆さん
「(ヘルメットは)だいぶ慣れてきたと思います。着けても嫌がらないヘコンダ