他にも暖冬の影響が出ているイベントがあります。

■北海道千歳市 支笏湖氷濤まつり(2/1~2/24)

雪の日が少なかったため、氷像に水を吹き付ける作業はむしろ順調で、予定通り開催できる見通しです。

ただ、2024年は期間中に気温が上がり、安全確保のために期間途中で中止を余儀なくされました。


■日本一寒いマチ・北海道陸別町 しばれフェスティバル(2/1~2/2)

こちらも予定通り開催します。

ただ、氷のかまくらに1泊する目玉イベント「人間耐寒テスト」の氷のかまくらは、-10℃近くまで下がらないと凍りにくく、苦労している。


■北海道中標津町 なかしべつ冬まつり(2/1~2/2)

雪が少ないため、ジャンボ滑り台を小さくしたり、恒例の雪像コンテストを中止し、アイスリンクを設けて綱引き大会に切り替えるなど対応を迫られています。


札幌管区気象台によりますと、1月末ごろから気温がかなり高くなる可能性があるということです。

雪不足は雪を持ってくることができるそうですが、「気温についてはどうしようもない」と嘆く声も聞かれ、イベントのためには、気温が高くならないよう祈るしかないかもしれません。