今シーズンは例年よりも雪が少なく、気温が高い傾向の北海道。暖冬の影響が、冬の恒例イベントにも出ています。


堀内大輝アナウンサー
「大通7丁目・HBC広場です。今年の大雪像のテーマは『道庁赤れんが庁舎』、全体の輪郭もだいぶはっきりとしてきましたよね。
シンボルの八角塔の姿も、見えてきています」

 

1月24日、取材中の午前11時の札幌の気温は0.8℃。

雪が少ない中、恵みの雪にも見えますが、そうでもないようです。

雪像作りを担当 六書堂 藤田開社長
「作り手にとっては、恵みの雪じゃない。寒いほうがいい」

一方で…。

層雲峡観光協会 岩本昌樹さん
「氷瀑(ひょうばく)は雪が必要ないから、氷にとっては雪がないのが一番」

雪が少ない冬。各地のまつりの現状を、もうひとホリします。