12月中旬。北海道大学で学生らが参加するビジネスコンテストが開催されました。
テーマは、地域の関係人口を創出するための新ビジネス。学生ならではの発想をカタチにしようと、日本航空と北海道大学がタッグを組み、アイデアを募集したところ35組の応募がありました。

この日は、1次、2次審査を経て、勝ち残った5組の最終審査。
サウナを使った地域づくり、アグリツーリズムを活用した産業連携、人材交流の活性化などのアイデアが発表されるなか、見事、グランプリに輝いたのは、農学部2年の小島颯太さん(19・京都府出身)でした。
小島さんのプレゼンは、次の言葉から始まります。

・小島颯太さん(19)
「まずはじめに、僕は本気です」
この一言から始まった小島さんのプレゼンに、日本航空北海道支社長ら審査員5人にも張り詰めた空気が漂いました。
