22日午前、北海道北見市のごみ処理場で、77歳の市議が分別のルールを守らず、職員に対し「俺が市議と知らないのか?」などの威圧的な発言や迷惑行為を続け、議会から厳重注意を受けていたことがわかりました。

 厳重注意を受けたのは、北見市議会の西垣内義章(にしがきうち・よしあき)議員77歳です。

 関係者によりますと、西垣内市議は22日午前、不要になった家財道具や衣類を処理するため、ライトバンに積んで、北見市のごみ処理場=クリーンライフセンターに持ち込みました。

北見市クリーンライフセンター

 センターでは、持ち込みのごみについて、事前に分別するよう定めていますが、西垣内市議は分別しておらず、ルールを守るよう職員に求められると「おまえらの仕事だ!俺が市議と知らないのか?」などの威圧的な発言をしました。