開業1年目に346万人が訪れた北海道ボールパークFビレッジ。
 新駅が開業する2028年には、およそ2倍となる700万人程度の来場者を目指すと発表しました。

 Fビレッジを運営する「ファイターズスポーツ&エンターテイメント」が、28日、行った報告会。

 開業1年目の売り上げ、Fビレッジの要となるエスコンフィールド北海道の売り上げは251億円となり、札幌ドーム時代のコロナ前の2019年と比べると、93億円の増収となりました。

 売り上げの柱となる広告収入のほか、グッズ購入や試合がない日の来場者による飲食の収入などが、営業利益を押し上げたということです。

 28日は、Fビレッジが思い描く将来のイメージも発表され、今後、北海道医療大学の移転やホテルの建設などを経て、新駅が開業する2028年には、1年目の来場者数346万人のおよそ2倍となる700万人程度を目指すとしています。

 世界がまだ見ぬボールパークに向けて、Fビレッジの挑戦は続いていきます。