名古屋市は、保険料を多く納めすぎていた市民に返す還付金 約720万円が支払われていなかったと発表しました。
(名古屋市)
「申し訳ありませんでした」

名古屋市によりますと高齢者の保険料は年金から天引きし、死亡によって納め過ぎとなった場合は遺族に還付金を支払います。しかし名古屋市は、後期高齢者医療保険料や介護保険料の還付が、去年9月までの7年間で必要な733件、総額約720万円を支払っていなかったということです。


事務手続きのミスで還付を知らせる通知書を送っていなかったということで、市は対象の遺族らに謝罪し改めて通知書を発送しました。名古屋市では770件、約870万円の還付金の未払いも去年発覚していて、市は確認を徹底するなど再発防止に努めるとしています。











