幼児期に自閉症と診断「僕にとってはそれがある意味プラスに…」
(スーパーフォーミュラ 宮田莉朋選手)
「海外ではいっぱいいるので、二刀流(レーサー)というのは。日本ではそんなにいないから、二刀流という言葉が流行っているというのもあるんでしょうけれども。それぐらい今は最先端というか、理解しているドライバーということで一歩先へ行ける」

宮田選手は幼児期に自閉症と診断されます。周りに馴染めなかったという宮田選手は、両親の勧めで4歳のときモータースポーツに出会い、カートを始めます。


(スーパーフォーミュラ 宮田莉朋選手)
「正直自閉症というものが、どういうものなのかを僕は理解していなかった。この“一点集中”というか、『これ』って決めたものは、やり遂げるまで絶対力を注ぐという感じ。周りからは『それ自閉症だからでしょう?』というような感じなので、じゃあ僕にとってはそれがある意味プラスになっている」


その言葉通り、才能が一気に開花。日本選手権など数々のタイトルを獲得します。
しかし、モータースポーツにもコロナの波が押し寄せ、大会が開催されない期間がありました…そんなときにeスポーツの世界にはまっていきます。










