4月からタブレット型の連絡帳を導入

(昭和保育園 北村千明保育士)
「お休みする場合は、保護者からタブレットを使って教えていただきます」
(大石アンカーマン)
「これはきょう9月11日月曜日に、保護者の方から『きのうの朝から38度以上の発熱が続いておりますので、きょうはお休みでお願いします』と」

ことし4月から、タブレット型の連絡帳を導入。保護者は毎日、子どもの体温や連絡事項などを記入して送信。先生たちは毎朝チェックします。
最終的には、全員の出欠を多くの保育士で再度確認するのがルーティーンです。
また、各部屋にはカメラが設置されていて、保護者も園の様子を確認することができます。5重、6重のチェック体制なのです。

出欠確認の「制度化」は難しい
(昭和保育園 竹内公子園長)
「命を預かる大切なことだと、当たり前のようにやっています」
(大石邦彦アンカーマン)
「保育園や幼稚園は安否確認、出欠確認を必ずする…これは制度化した方がいいぐらいですか?」
(昭和保育園 竹内公子園長)
「そこまではどうなんでしょう。保育園に課せられると、ものすごく(負担が)増えると思う。うちは比較的保育士さんに余裕があるのでできるんだけれど、どうだろう、いっぱいいっぱいだったら難しいかな」

どこまで保育園側に対応を求めるべきのか、しっかり議論していくべき課題です。










