岐阜県高山市のダムでウイスキーを貯蔵・熟成する取り組みが始まり、樽入れが行われました。



4日、高山市の高根第二ダムに運び込まれたのは、ウイスキーです。



ダムの中は年間を通じて15℃程度、湿度は90%程度に保たれていることから、熟成がゆっくり進んで、まろやかなウイスキーになると期待されています。



このウイスキーは過疎によって16年前に閉校した小学校を借り受けた蒸留所でつくられたもので、販売開始は2026年以降を見込んでいます。