普通のナスより大きく真っ白な「白ナス」の収穫が愛知県岡崎市で始まりました。


白ナスは、その名の通り表面が真っ白で、普通の黒いナスより3倍ほど大きく、果肉が柔らかいのが特徴です。


大久保正人さんのハウスでは約60本が栽培されていて、大きく育った実を丁寧に切り取る作業が続いています。


ことしは天候に恵まれて順調に育ち、品質の良いものができているということです。

(大久保正人さん)
「柔らかいだけあって火の通りが早い。黒いナスと白いナスと合わせて料理に使うときれいだと思います」


収穫は10月上旬まで続き、約7トンが出荷される予定です。


白ナスは傷つきやすいため高度な栽培技術が必要ですが、地元のJAでは今後も生産量を増やし、産地として定着させていきたいとしています。