キッチンは20分で高温多湿に…

これはキッチンに西日が入る午後4時ごろに、3口コンロ全てを使って夕食の準備をしていることを想定した実験の画像です。
わずか20分経過しただけでコンロや換気扇、横にある窓の色が赤くなり、換気扇付近まであっという間に熱くなっているのがわかります。
火を使う料理をすると、熱と蒸気で一気に「高温多湿」になってしまうんです。
では、キッチンでは具体的にどんな熱中症対策を行えばいいのでしょうか?
キッチンの熱中症対策 3つのポイント
1つ目は、常に換気扇を回すこと。臭いが出るものだけではなくて、臭いが出ない場合でも常に換気扇を回すようにしましょう。
2つ目は、エアコンで室温を調整すること。火を使う場合は、少し低めに温度設定をするというのもいいそうです。
3つ目は、こまめな水分補給。料理中は水道が近くにある状態なので、片手が空いたらすぐに水分補給することをくせにするとよいです。
また、キッチンにいる時に体を冷やすグッズを利用したり、火を使わない電子レンジに切り替えたりするなど、調理方法を工夫するのも有効です。
しっかりと正しい熱中症対策をしながら暑い夏を乗り越えましょう。
CBCテレビ「チャント!」7月18日放送より