中日ドラゴンズ、オールスター組の活躍で好調カープに連勝。4カードぶりの勝ち越しです。


7日からのカープとの3連戦の初戦は1回、満塁のチャンスで、オールスター初選出の細川成也選手(24)がつまりながらもセンターへの2点タイムリーヒットで先制点を奪います。
この日の先発ピッチャーは、細川選手と同じくオールスター初選出の小笠原慎之介投手(25)。140キロ台後半のストレートに緩く曲がるナックルカーブと、緩急を上手く使ったピッチングでカープ打線を翻弄。5年ぶりの完封勝利を飾りました。


お立ち台では微笑ましいこんなやりとりが…。
(中日ドラゴンズ 小笠原慎之介投手)
「僕と涌井さんが細川をご飯に連れていったかいがありました。ナイスバッティング!」

(中日ドラゴンズ 細川成也選手)
「いつもお世話になっている慎之介(小笠原)さんだったり、きのうは涌井投手にお誘いいただいて、本当にパワーをいただきました。ありがとうございます」

そして2戦目の土曜日(8日)は、2年連続オールスター選出のドラゴンズの守護神、ライデル・マルティネス投手(26)。


9回表2アウト満塁、一発がでれば同点というピンチを迎えますが、最後のバッターを三振に仕留めリーグ2位の19セーブ。カープに連勝しました。
9日は惜しくも敗れ、3連勝とはなりませんでしたが、4カードぶりの勝ち越しとなりました。