三重県伊勢市の世義寺で家内安全や五穀豊穣を祈る日本三大護摩の一つ「柴燈大護摩法要」が行われました。


伊勢市の世義寺で毎年7月7日に行われる日本三大護摩のひとつ「柴燈大護摩法要」は、1200年以上続く「真言密教」の法要で伊勢市民からは「ごまさん」の呼び名で知られています。

午前7時、本堂前に山伏姿の修験者20人がほら貝の音とともに集まり、日本刀で場を清めて「一番護摩法要」が始まりました。


訪れた参拝者らは願い事を書いた「護摩木」の先端を燃やし1年の無事を祈りました。


この「護摩木」は玄関先などに飾ると厄除けにもなるということです。


「護摩法要」は7日の午後7時半まで7回行われます。