7月9日からの大相撲名古屋場所を前に、力士が地元の幼稚園を訪れ園児と交流しました。

愛知県あま市の木田幼稚園を訪れたのは、伊勢ノ海部屋の錦木関ら3人の力士です。


木田幼稚園では、子どもたちに相撲への理解を深めてもらおうと15年ほど前から交流を続けていますが、新型コロナの影響で力士たちに直接ふれ合うのは3年ぶりです。

5日に行われた交流会には、園児や保護者など合わせて100人余りが参加しました。


園児たちが特に楽しみにしていたのは力士との取り組みで、みんなで力を合わせ、土俵の中を所せましと動き回りました。


(園児)
「大きかった。楽しかったです」

「勝ったからうれしかった」

入門当初から参加している錦木関は…


(東前頭筆頭 錦木関)
「怖がらずにみんなかかってきてくれてうれしかった。お相撲さん好きとか見てみたいと思ってくれればいい」


思い切り体を動かし、園児たちにとって忘れられない1日となりました。