名古屋港のコンテナターミナルでシステム障害が発生し、コンテナの搬出と搬入ができなくなっています。

警察は、サイバー攻撃の可能性もあるとみて調べています。


名古屋港運協会などによりますと4日午前6時半頃、名古屋港の5つのターミナルでコンテナの搬出と搬入をデジタル管理する「名古屋港統一ターミナルシステム」に障害が発生しました。


一部はマニュアルで運用していますが、大部分でトレーラーによるコンテナの出し入れができなくなっていて、ターミナルがある飛島ふ頭では、システムの復旧を待つトレーラーが長い列を作っていました。


(トレーラー運転手)
「私は8時から(待っている)。(Q:1時間半くらい?)そうですね。厳しいですね、あしたから、このしわ寄せが(くるのが)きついです」


復旧のめどは立っていないということで、物流への影響が心配されます。

警察は、サイバー攻撃の可能性もあるとみて捜査しています。