夏休みで行楽地へ出かける人が多くなるのを前に、愛知県の水族館では刃物を持った不審者を想定した訓練が行われました。

愛知県美浜町の南知多ビーチランドで4日行われた訓練は、刃物を持った不審者が、客を切りつけたという想定で行われました。

夏休みでにぎわうレジャー施設での緊急事態に備えて行われたもので、水族館の職員が110番通報し、犯人を客から遠ざけている間に、駆けつけた警察官が盾などを使って不審者を取り押さえるまでの動きを確認しました。


このほか、消防による負傷者の救護訓練もあわせて行われました。
警察は「不審者がいたらまずは子どもを安全な場所に避難させ、速やかに通報してほしい」と話しています。