相続税などを算定する際に基準となる土地の評価額「路線価」が公表され、愛知県では2年連続で上昇しました。
愛知県の標準宅地の評価基準額は、2.6%アップで2年連続の上昇でした。いっぽう岐阜県では0.5%、三重県では0.4%それぞれ下落しました。

この地方で路線価が最も高かったのは、名古屋駅前の中村区名駅1丁目で、1平方メートルあたり1280万円と去年から2.6%上昇し、これで19年連続の最高額となりました。

またインバウンドの回復で、岐阜県高山市の上三之町は去年の8.3%下落からことしは2.3%上昇に転じました。

